ベルネの健康番長・松原です。
皆さまのおかげでベルネは移転4周年を迎えました。
年が明けたら個人としてはベルネに務めて5年になります。
すっかり新下関通いに慣れました。
実は私、17年ほど前にも電車で新下関に通っていたんです。病気を治すためのカウンセリングを受けるために。
「ベルネで一番元気！」「コロナにもインフルエンザにもかからない」でベルネ会員さまにはおなじみ（？）の私ですが、高校生の途中から原因不明の病気に苦しみ、学校に行きたくても行けない状況が続きました。
病名は過敏性腸症候群と診断されましたが、どの病院に行っても、薬を変えても症状は改善せず、突然襲ってくる強烈な腹痛に怯える日々。当時の日記を見ると「授業を受けたいのに怖くて教室に入れなかった」「朝目が覚めると不安で仕方ない」「不安なときは頭がグルグルなって消えたい消えたいと思う」と暗い気持ちのオンパレード。
少しでも外に出る日を増やすことが、その頃のささやかな目標でした。
新下関でのカウンセリングでは残念ながらあまり変化が出ず、その後も病院を変えたり、生活習慣や考え方を変えたり、病気を治すのに5年ほどの時間を費やしました。
人生やり直せるならあんな思いはしたくないけど、あの経験があったからこそ、完治が難しいといわれる過敏性腸症候群の克服を目指して、私は若いうちに自分を整える方法を探し、実践し、継続し、今の健康を手に入れました。
日記には不安な気持ちと同じくらい、「自分と知り合った友だち、家族、先生に、自分と会えてよかったと思ってもらえる人になりたい」「この病気が将来誰かを助ける為のものだったらいい」と自分を奮い立たせる言葉も沢山あり、この思いが今も変わらず私の原動力です。
最後に、病院通いをしながら、リンパトリートメントの手技を勉強していた2010年3月の日記から。
拙い言葉づかいでお恥ずかしいのですが…(+_+)
この思いも変わりません。
芯をぶらさず、出会ってよかったと感じていただける一流セラピストを目指して、これからも元気に頑張ります。
今月もご来店お待ちしております♪
